在宅医療支援システム ちゃオ!

在宅医療支援システム「ちゃオ!」とは…

在宅クリニック様の事務作業を軽減する事をコンセプトに開発したソフトで、「医事外来」「介護保険」「在宅医療」のレセプトが一つのシステムで請求でき、自動化可能な処理は極力自動化するためのシステムです。 

NTTエレクトロニクステクノ株式会社のクラウド型電子カルテ「モバカルネット」とも連携が可能で、これまで、全国で100以上のクリニックでご利用いただいています。 

今後も、高齢化社会における在宅医療に求められる様々なニーズに対応できるシステム開発に努めてまいります。 

「ちゃオ!」の特徴 

自動算定

各種条件の設定により、患者別診療報酬の自動算定が可能。 
これにより算定漏れを極力減少させ、在宅診療報酬算定に不慣れな医療事務を手助けします。

各種条件患者の事情で起きる条件 
・在宅クリニック様の施設基準 
・訪問先の住居形態 
・強化型病床数の有無 
・単一建物診療人数
など 
・入院等での訪問回数の変更 
・容態の急変による緊急往診 
・単一建物診療人数の変更
など 

[条件設定画面]

[訪問チェック画面]

医療・介護レセプトの自動仕分け

医療保険や介護保険を併用する患者へ対応するため、条件設定により保険の自動仕分けを行うことが可能です。 

予定表の作成 

監査対象書類でもある訪問予定表の作成画面です。極力、自動化させています。 

その他にも、訪問看護指示書や診療情報提供書、在宅医療計画書などの書類も用意しており、事務作業の軽減を図るため、寝たきり度/認知症度等の項目を一度入力すれば、全ての書類に反映する仕様となっています。 

患者負担金の一元化 

医療保険・介護保険を併用する患者様対応として、条件設定による銀行引き落としの自動化及び請求書の一元化を実現いたしました。 

医療保険と介護保険のレセプトを一括して作成する事により、患者様の負担金も一括して管理。医療・介護の負担金を一括して請求することが可能です。 

さらに、口座引き落とし処理(一部カスタマイズが必要)の活用により、各金融機関へ引き落としデータを直接渡すこともできます。 

「ちゃオ!」のシステム構成例 

タイプ 条件等 
スタンドアローン型 ・診療所や診療所やクリニックに医事システムまたは、電子カルテシステムが既に導入されており、在宅医療のみを別のシステムで管理運営したい場合。 
・診療所やクリニックのシステム使用者が少なく、パソコン1台で管理する場合。 
4台構成型 ・在宅専門の診療所及びクリニックで、使用者が2~4人までの場合。 
・患者数が70名以上の場合。 
外来・在宅併称型 ・診療所やクリニックが、外来医療と在宅医療の両方を行っている場合。 
10台以上型 ・使用者が多数いる場合や、病床がある場合。